エラスチン
エラスチンとは
エラスチンとは、コラーゲンと同様に細胞外で働く繊維状のたんぱく質で、ゴムのように伸び縮みする性質があり、組織に弾力を与える物質です。
エラスチンは、動脈壁や靭帯、腱、肺、皮膚など弾力性・伸縮性が必要とされる組織に多く分布しており、紫外線・ストレス・加齢などが原因で減少することが知られています。
当社で使用しているエラスチン原料はブタ由来エラスチンでヒトエラスチンに極めて類似したアミノ酸組成を持っています。
エラスチンのみに存在する特有のアミノ酸である「デスモシン」「イソデスモシン」は、エラスチンの純度を評価する上で最も重要で、アルカリ分解処理により、「デスモシン+イソデスモシン」が2.0(1000残基中)と高純度のエラスチンを使用しています。